*インターナショナル盤デジパック仕様
Sex Virgin Killerの3rd Full Album 「ANGEL」がミックス・音像・曲順・アートワークの全く異なる2バージョン、International VersionとJapanese Versionを同時リリース!
International Versionはヨーロッパのモダン・ゴス/ポスト・パンクシーンにおいて最重要レーベルの一つ、ドイツのYoung & Cold RecordsよりカラーヴァイナルLP盤(Limited 333、5月末以降の入荷予定)、CD (Limited 200)でリリースされる。ジャケットにも使用されているアーティスト写真は、過去にSVK作品のサウンド・プロデュースやミックスなども務めたBorisのAtsuoがアート・ディレクションとして参加し、同バージョンのヴァイナル、CDのデザインまで手がけている。ミックス、マスタリングはYoung & Cold RecordsのDaniel Hallhuberによるもの。
Japanese Versionは自身のレーベルlilii sound loomからCD、カセットテープ(Limited 50)でリリースとなる。ミックスを君島結(Tsubame Studio)が手掛け、マスタリングは中村宗一郎(Peace Music)が担当。呉松慶吾によるアートワークが作品のその芸術性をさらに高めている。
尚、Sex Virgin Killerの新たなロゴはフランスのアーティストLejoly Lucileによるデザイン。
シンセサイザー、エレクトロニクスを駆使したダーク・ウェイヴ・サウンドを軸に、ポスト・パンク的アプローチとエクスペリメンタルな要素を内包した9曲の物語が闇と憂いに満ちた混沌の世界に一筋の光を刻み込む。
TRACKLIST:
Side. A
1. Angel
2. Bright Nightmare (ver. Dance in Gloomy Lights)
3. The Lights Will Fall
4. Saturate My Soul
5. Parasite On You
Side. B
6. The Arrow
7. A Stranger
8. 光の盾/Hikari No Tate
9. Lissajous
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「Sex Virgin Killer (以下SVK)との出会いは2009年頃。
90'sビジュアル系の概念を異常にブーストした容姿と音楽性、ジャンルから逸脱するような活動の極北ぶりに俺はまさしく"ビジュアルショック”を受けてしまった。その衝撃の度合いはBorisの当時の新曲MVに彼らの自主制作DVDの映像をそのまま使用した(勿論本人たちの了承済み)という逸話から察していただきたい。
首謀者Lilii Marもさぞかし尖っているだろうと想像していたが、彼曰く「辿り着いた自己表現手段がたまたまビジュアル系と言われるものだった」だけで、その容姿と音楽性とは真逆の飄々とした感覚に驚いたことを記憶している。
SVKをSVKたらしめているのは歌謡曲的(J-ロックの系譜ではない)なメロディラインとどこか冷めた佇まいがもたらす憂いだと俺は思っていて、ニューウェイヴ〜ニューロマンティック、ゴス、ポジパンといった音響に親和性があると当時から感じていた。現在に至る幾多の紆余曲折を俯瞰してきた側からすると、彼らがバンドスタイルから離れ所謂ダークウェイブと称される表現へ移行していったのは必然とさえ思えるのだ。
女性ヴォーカルAishaの参加によって楽曲に新たな彩りと拡がりが生まれ、より冷徹によりメランコリックに深化したそれらは、ある種懐かしさを呼び戻すようなフックの数々を纏いながらも確実に彼らの個性へと昇華されている。この流れで投下された最新作『ANGEL』は現時点での彼らの最高傑作と言っていいだろう。」- Takeshi (Boris)
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「Sex Virgin Killerは再び自らの過去を葬り、紫の光の中で輝かしい再生を果たした。過去の姿も新たな音も、常に衝撃的でありながら常に新鮮な刺激を与え続けるバンドは百万に一つだ。SVKの新作『ANGEL』は、ダークウェーヴスタイルを基調に、彼らならではの気高さを纏った、心躍る闇の夢のような作品だ。私の意見では、ダークウェーヴというのは目立つのが難しく、容易でないジャンルだ。しかし、SVKは抗いがたいほどキャッチーなサウンドでこれを成し遂げ、個性を際立たせている。クラブでは定番曲となり、イヤホンでは中毒的にヘビーローテーションさせることは間違いないだろう。アルバムはバラエティ豊かなエモーションとスタイルによって織りなされ、ギターを効かせたパンクやデスロックから、より明るくポップでダンサブルな曲まで多岐にわたる。まさに、暗黒の天才がここに存在することが、誰の目にも明らかだろう!」 - Francis Kano (Devil Master/Cape of Bats)