再プレス、再入荷!
大盛況だったSCUMRAIDとのTOTAL CRUSHER JAPAN TOUR 2024の熱気が未だ冷めやらないU.S.ワシントンはオリンピア州産現行RAW CRASHER D-BEAT NOISE PUNK、PHYSIQUE (フィジーク)!!
実はコロナ渦前に予定されていたTOTAL CRUSHER JAPAN TOURが無念のキャンセル、、その後バンドは沈黙を続け、その間にメンバーがETERAZを始動させたりしてPHYSIQUEは一体どうなってしまったんや??と心配してたら戻ってきてくれたんですね、しかもこのIRON LUNGよりリリースの2023年最新アルバムと共に!!
先にカセットテープ・バージョンが同じくIRON LUNGからリリースされていたのですが「レコードが出た時に一緒に入荷させよう」とのんびり構えてたらレーベルSOLD OUTとなってました、、流石PHYSIQUE!
ミニアルバムを入れると実質4枚目のアルバム作品になるのでしょうか?しかしこうしたスタイルのグループってこれだけ作品を出すと行き詰ってサウンドスタイルを変えたり予定調和に陥って質が下がりがちなのが通常パターンな気がするのですがこのPHYSIQUEは違う!!
”Again! Again! Again!”と叫ぶトランシーなD-BEAT RAW PUNK的イントロとアウトロの間に13曲が詰め込まれたそのCRASHER NOISE CRUSTスタイルには微塵のブレもなく、しかも飛び出してくるありそうでない斬新なリフと息を吞む展開の連続に聴き手をグイグイと引き込む感じ、これは一体何なんだ?
あんだけ作品を出してるのに、全く退屈しないしむしろこれまで以上に超絶カッコ良いいこのPHYSIQUEサウンドはメンバーの妥協なき追及の果てに出来上がったものなのでしょう!確かにルーツとなるDISCLOSEやGLOOM的要素は見え隠れしますが、、意外さと様式美が同居した、スタイルは違えどGAUZE的な、、これは他に真似のできない境地!
ちなみに本作ではバンドのロゴがUKのDOOMっぽくなった、と書いている人がいましたがこれはむしろZYANOSEなんじゃないか?と思いましたけどね、、まあとにかくこんな駄文よんでないで針を落として、殺られてください、間違いなくスゴイ作品ですから!
“Free yourself / Hope is the enemy, the enemy of change / Take your hope, smash it to pieces”
「自由になれ/希望は敵だ、変化の敵だ/自分の希望を手にとり、粉々に壊してしまえ」