MAYUKo "Planetariumlira" CD (Ltd.300, GATEFOLD PAPER SLEEVE)

再入荷!!

2000年代初頭より関西アンダーグラウンドシーンを拠点にライヴハウスに留まらずCLUBシーンやボーダレス空間で活動を展開してきたフィーメール・エレクトロニクスDUO、CROSSBRED!

今年になって突如最新作を発表したCORRUPTEDでヴォーカルを担当するRie Rambdolと共にCROSSBREDを構成するもうひとりにしてサイドプロジェクトSYNTH SISTERSでも活動するMAYUKoが近年ソロでの活動を開始、完全自主制作にてリリースされた2024年1stアルバムがこの"Planetariumlira"!

実際はハードコアのシーンとかにも深く関わっているMAYUKoですがこの見るからにコズミックでスーパーナチュラルなアートワークのスリーヴデザインで飾られた作品を再生して聴こえてくるのはそのアートワークに相応しい、生命と太陽と宇宙と神秘が交差するスペクタキュラーなMAYUKo式創造的音世界!

それは太古の生命の誕生の如く純粋に、煌びやかに躍動しながら時に渦を巻き未知の世界へと誘う、この殺伐とした現世界からの自由と解放を唱えるかの如き全10曲約60分限定300枚!

しかしライヴでもストリートでも良く見かけるのにいつ作ったんやこんなスゴイ作品??

以下セコナンVo TK氏によるコメント!

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プラネタリウムリラ

素敵な作品に出会いました。

この類の音楽に関する専門的な知識は全くありません。

僕自身もバンドを30年弱、やり続けています。
その中で得た「好きな音」「出したい音」の定義とプラネタリウムリラの音がとても似ています。
理知的、文脈的、共奏的であること。

僕が思うに、この3つには、それぞれに対応するアウトプット方法があります。
理知的とは、何かを為す際、理性と知恵が備わってる事。
文脈的とは、今までの経歴に根差した土台がある事。
共奏的とは、相手を信頼しきって、委ねる事。
プラネタリウムリラはこの3つが全て整ってる。

理知:1曲目のタイトルにそのテーマが集約されてると思います。
妖精の持つ「可愛いらしさ」だけではなく、色々な狭間(ジャンル)を飛び交う姿を
自然に思い浮かべられました。

文脈:構成においては、2曲目以降の「柔-堅-静-動」的なパッケージ。
1時間があっという間です。
曲順も重要だけど、曲名はそれ以上。タイトルが付いて、はじめて曲概念が表立ってきます。
Vajraはその意味では、とても力強い曲に聴こえてきます。
美意識という含意も、なるほどなーと。

で、個人的に特筆したいのは、共奏と描写。
一般的に言うとソロアルバムは、中央集権的なリーダーの下で音が独裁的に作られる事が多いと感じてます。
だけど、プラネタリウムリラは、脱-中央化/中枢化とでも言うのか、
リーダーを軸とした天動説的な創造ではなく、中心人物が色々なネットワークに入り込み、かつ、その方々でのコラボレーションで得た描写力でそれぞれの曲が見事なまでの完成度に。
これも、彼女が今まで経過してきた多くのジャンルや音、LIVEに起因してると思います。

僕の世代で言うと、プラネタリウムって、すごくリッチな娯楽でした。
動物園とか、公園とかとは比べ物にならないくらい。
僕はプラネタリウムがとても好きでした。
広い宇宙を感じつつ、星々の距離感は遠いんだけど、ナレーションの声とか、
色々なナビゲーションの作用で「遠い向こう」に親近感があって、何時間も居てた事を覚えています。

プラネタリウムリラ

僕は何時間も聴ける。良い音楽です。
ありがとうね、マユコちゃん。

(second to none タク)

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タイトル/プラネタリウムリラ
アーティスト名/MAYUKo
CD/4面紙ジャケット
68分37秒

1.ニンフ- Enymph
2.プラネタリウムリラ - Planetariumlira
feat.keiklang(AFNICA)
3.スノームーン - Snow moon
feat.DJ Compufunk
4.グミノカケラ - Gumi no Kakera
feat.Ground
5.リンネテンセイ - Rinnetensei
feat.CazU-23(TURTLE ISLAND)
6.モーニングアローン - Morning alone
7.ユメマクラ - Yumemakura
feat.tak(CHAOSCHANNEL)
8.ムーンボウ - Moonbow
feat.NOB(JAPONESIA)

Bonus tracks
9.Vajra
Ground & MAYUKo
10. LIQUIDANZ (2024 Remastered ver.)
Ground & MAYUKo

⚫︎All tracks imaged and Synthesizers/Keyboard
and Field recording
by MAYUKo

⚫︎Recorded by Ground (Chillmountain rec)

⚫︎Mixed by
Kabamix and MAYUKo (Track 1.2.4.5.7.8)
Kabamix and Ground (Bonus track 9)
Ground (Bonus track 10)

⚫︎Mastered by Kabamix (LMD)

⚫︎Photographs by Shimpei Murayama (MURAYAMA PROJECT)

⚫︎Designed by mt.chills & hoop

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MAYUKo プロフィール

90年代後半ライブ開始。

2003年結成CROSSBRED、2007年始動SYNTH SISTERS をメインに、Ground & MAYUKo、Kruispunt(家口成樹&Enitokwa&MAYUKo)、等 数々の音源リリースに加え即興演奏でのセッションライブ、ジャンルにとどまらない交流。独自の宇宙観で数多くのライブと音源を残すシンセサイザープレイヤー。

販売価格 3,300円(税込)
型番 SELF RELEASE / 自主制作