インドネシアGerpfast Recordよりプロコビー・カセットバージョンがリリース、両面同内容収録のリバーシブル仕様限定100本!
ちなみに以前リリースされた10インチはとっくにレーベル完売の模様!
それにしてもこいつはスゴイ!!
2019年に結成だそうですがレコード発売のインフォメーションが公開されるまでバンドの存在を知りませんでした、、、なんで黙ってるんだナイチン!!!
まったくもって80’s SPEED THRASH HARDCOREにジャパニーズ・ハードコア、現代フィーメール・フロンテッド・ハードコア〜パンクのエッセンスを凝縮して炸裂させた見事なオリジナル曲群は日本のTHE COMES、オランダのLARM、DISGUST、NOG WATT、GEPOPEL、アメリカの初期AGNOSTIC FRONT、DEEP WOUND、GANG GREEN、DRI、UKのRIPCORD、イタリアのWRETCHED、NEGAZIONE、スウェーデンのPROTES BENGT、MOB 47等を一度でも好きになった事のある方にはドストライクな衝撃を与えてくれる事間違い無しな逸品!!
スタジオ一発録音っぽい音質が見事に功を奏したTOTAL 10 TRAXXX JAPANESE RAW THRASH SPEEDCORE、グループ名の”U”の上に点々が付いてるのがこれまたLARMでナイチン!!
以下インフォメーションより!
2019年に愛知県名古屋市で結成された4人組ハードコアバンド SIBAFÜの初レコード作品が、地元名古屋のA-Z Recordsと横浜のBLACK HOLEから共同リリース。
初めてのバンド経験となるVo Leynaと、数々のプロジェクトやバンドで愛知HARDCORE PUNKを支えてきたGu Shota Terai / Ba Hideaki Gomi / Dr Hisahiro Naito。
面白そうなことしか期待できない4人が期待を裏切らない1枚を2022年10月に発表。
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トレンドは無視。楽器もボーカルもひたすらロウでノイジーに攻めまくる。2022年になったというのに、初期衝動という言葉がこんなにも似合うハードコアパンクに出会えて最高だ。
初バンドとは思えないほどにタフなボーカルとストレートかつ体を揺らすグルーヴを1分程度の中に産み出す楽器隊3名。うねりにうねった10曲を早く聴いてもらいたい。
レコーディングとミックスは地元を支えるライブハウスHUCK FINNから黒崎栄介氏、マスタリングはMr.マスタリングことマイキー・ヤングが、届いた時に思わず声が出たと同時にFlipperとFlag of Democracyが再生されたくらいの素晴らしいデザインは沖 真秀 氏が担当。
「目指しているものは特にないけど、ハードコアパンクに初めて触れた衝動をブレない軸として、このメンバーで出せる一番面白い音を発見しながらサウンドを作り上げてゆく」とメンバーは話すけど、それはもう出来てるっぽいんで、この先の展開に早くも期待したいです。
野暮だけど、少し緊張しながら観に行っていたNICE VIEWとOUT OF TOUCH、そしてその頃から今も活動を続けるTHE ACT WE ACT。そのメンバーの新しい動きをレコードリリースで支えられるのはとても光栄だし、そこに全く負けていないボーカル・レイナさん最高です。
TEXT by BLACK HOLE