遂に入荷！！

あのDISCARDのヴォーカリストPer氏が当時本命で活動し、スウェーデンはストックホルム最初のDISCHARGEクローン・バンドとしてスタートしながらも1986年にあのANTI CIMEXとUKツアーその名も”CHAINSAW TOUR"を敢行したRAWスカンジビートHC伝説グループ、AGONI！！

後にスタイルとバンド名を変えた”AGONY”というスラッシュメタル・グループで大手COMBAT / UNDER ONE FLAGからLPまでリリースするも消滅したこの伝説的グループ！

そんなAGONIのデモ音源は現在CDで入手可能なオムニバス”Stokholm Mangel"に収録されているので既にご存じの方も多いかとは思いますが何とまだ不出のデモ音源が存在していた事が発覚、更に当時のライヴ音源も足したコンプリートAGONIなLPがスウェーデンのレーベルDe:Nihilより2022年限定リリース、レーベルでは既に完売の限定500枚プレス！

収録内容は

A1-7 : Demo 1 (Stockholms Mangel収録音源）
A8-12 : Demo 2 (未発表）
B1-３: Demo 3 The Future Is Ours (未発表)
B4-9 : Live Ultrahuset 1985-03-31 (未発表)

の全21曲！

Demo 1は今更語るまでもないオムニバス”Stokholm Mangel"に収録されているAGONIの代表音源ですがDemo 2にもDemo 1の延長路線の純正スカンジビート・ロウ・ブルータル・マンゲルが5曲も収録されていてビックリ、しかも全部Demo 1とは違う曲！！

黒いシンプルなスカンジビートとPer氏の咆哮ヴォーカルがたまりませんね、大阪FRAMTIDのメンバーなんか大喜びするんでしょうね！

Demo３になるとガラッと路線が変わって一気にスラッシュ&パワーメタル度が増してこうなるとAGONIというよりはAGONYパンク期のデモ音源といった方が良さそうですがそれでもまだまだハードコア度は高く、BROKEN BONESやENGLISH DOGS、ONSLAUGHT等にも通ずるクロスオーバーサウンドがあの時代ならでは！

そして最後はまた完全にAGONIに戻った、かのストックホルムのDIYライヴハウスULTRAHUSETでの85年ライブ模様が収録、完全ダーティーな咆哮ヴォーカルでエライことになってます！

見開きゲートフォールド・スリーヴにはアフロヘアーみたいな頭をしたメンバーのイカツイ写真をバックにスウェーデン語の解説も掲載、英語版は以下のリンクを参照して欲しいとの事！

https://docs.google.com/document/d/1q1DEDtzWnLERfm8917e2hf86ZoFGIqDJ/edit

ちなみにPer氏はAGONY活動停止後DISCARDとしてカムバックを果たし、1994年にこれまた傑作アルバム”Four Minutes Past Midnight”を発表するも後に惜しくも他界、一層伝説化してゆくのであった。。

Demo 1