RIPCORDの後期ヴォーカリストであったSteve氏が在籍する現行UKブリストル産ハードコア・パンク・グループ、2019年1stアルバム!
RIPCORDの後期名作”Harvest Hardcore" EP やアルバム”Poetic Justice"でヴォーカルを務めたSteve氏はRIPCORD解散後VIOLENT ARRESTというグループで活動していたそうですがまたしてもグループは活動停止、そして新たに始動させたのがこのPERSECUTION!
後期RIPCORDはSIEGEやDYS、SSD等の80'sアメリカはボストンのスピードコアの影響濃厚なサウンドでしたがこのグループもU.Sハードコアをベースにしたサウンド、とはいえ今回はCRUCIFIXやATTITUDE ADJUSTMENT、POISON IDEA等のもっと攻撃的な初期U.S.ハードコアサウンドに曲によってはHELLHAMMER、CELTIC FROST等の影響も見え隠れするMETAL PUNK的な要素をも兼ね備えたRAWかつワイルドに突進する素晴らしい仕上がり!
とU.S.ハードコア的に書きましたが全編に漂うこの重さはやはりUKハードコアならでは!の初期DISCHARGEルーツな古典的カッコよさも存分に感じられる、最後まで一気に聴かせる45回転全8曲入り!
何よりもRIPCORD時代そのまんまなSteve氏のヴォーカルにワタクシ感激の限定300枚プレス!
以下インフォメーションより!
RIPCORDのオリジナル・メンバーであり後期はヴォーカルも務めたスティーヴがVIOLENT ARRESTを抜け、再び元VIOLENT ARRESTのメンバーとスタートさせたブリストル・ハードコアPERSECUTIONの1st!2017年にEPも出してましたが、このヴォーカルを聴けば後期RIPCORDからやはりこのヴォーカル・スタイルは不変ですね。曲としてはHELLHAMMER、初期CELTIC FROST影響下のメタルリフにUS(ボストン)の熱血ヴォーカル・ハードコアの持つスピード、そのスピードを支えるHERESYインスパイアなスネア・ロールをブチ込みまくったドラムを掛け合わせてる感じが、これまでのスティーヴがヴォーカル取るバンドでもチラリと目を引くサウンド!